提案が実現!スペースの使い方や人の流れをデザインして食堂の混雑を緩和
「プロジェクト実習」という授業の課題として、昨年の終わりに1年生のみんなと提案したのが、大学の食堂の混雑の緩和方法でした。
設備を変えるのではなく、スペースの使い方や人の流れをデザインして混雑を緩和しようと言うものです。
当初はこんな感じで、廊下や食事スペースに列が伸びて、通路が塞がってしまっていました。


そこで提案したのが、↓の図のような動線です。

人の流れに沿って、見本や月間特別メニュー、券売機、トレーを順に配置し、できるだけ列が交差したり、逆流しないように考えました。
そしてこの新学期に合わせて、業者さんが実際に私たちの提案を実行に移してくださいました!!ヤッタ!
通れなくなっていた通路がすっきり!

滞留していた列も、メニューニよって違う受取口に分散しています。

厨房からどれくらいの人がならんでいるか見にくいなど、問題もまだ残っている気がします。引き続きしばらく観察してみようと思います。