自分の身体のパーツのサイズを使った定規を作ってみよう
デジタルものづくり

自分の身体のパーツのサイズを使った定規を作ってみよう


レーザー加工機入門ワークショップで、自分の手を計測して、自分の身体のパーツの大きさを元にした定規を作ってみました。

手を広げた時の長さを測ってみよう

自分の手を広げるとどれくらいの長さがあるでしょうか。
これを知っておくと、定規がない時にもある程度の寸法を自分の手だけで計測することができます。
自分の身体のパーツのサイズを使った定規を作ってみよう
まずは定規を使って、親指の先から小指の先までを測ってみました。
A4サイズの短辺は210ミリですが、結構近いサイズだったりして新鮮です。

親指の幅をノギスで測ってみよう。

ノギスは、0.1ミリ単位で物の大きさを計測することができる定規です。
挟んで幅を計測したり、穴の直径を測ったり、溝の深さを計測することができます。
親指の幅って意外とあるんですよね。
ノギスで計測する
参考リンク→ ノギスの正しい使用方法|Misumi技術情報

MDFとシナ合板

レーザー加工機でMDFとシナ合板の2種類のいたをカットして比べてみました。
カット面はどちらも黒く焦げていますが、彫刻された面は、シナ合板の方が凸凹が目立つような気がします。

シナ合板をカットしたところ
自分の身体のパーツのサイズを使った定規を作ってみよう

MDFの定規
自分の身体のパーツのサイズを使った定規を作ってみよう

出来上がった定規をもう一度ノギスで測って、指定した通りの寸法になっているか確認しました。
びみょーに焼けて縮んでたりするんですよね。これは今後立体構造を作る際に注意が必要になりそうです。