外国人観光客に「温泉の入り方」を伝えるにはどうしたらいいの?その8
kuralab.4回生の野田です。
とりあえず前回の記事で、
マナーに関する注意書きや禁止事項を
見やすくすることは提案できそうですが、
これを多くの人に知ってもらうためには
もう少し工夫が必要だと思いました。
日本のお風呂のマナーに
興味を持ってもらうためのグッズの提案
そこで、温泉のお土産コーナーなどに置けるもので、
マナーを伝えられるグッズを提案できないかと考え、
手ぬぐいを思いつきました。
この手ぬぐいを風呂で使ってもらおうというわけではなく、
観光客が自分の手元に置けるグッズに
マナーが書かれていたらどうかというアイデアです。
またお土産にすることで、
温泉マナーの普及につながることも
期待できるのではないでしょうか(`・ω・´)。
でも、注意事項をそのまま手ぬぐいにプリントしても
あまり面白さがないと思っていたところ、
一連の流れの中に注意事項を記載してはどうかという
先生からのアドバイスをもらいました。
そのアドバイスを元にサンプルを作ってみました。
試作品を作ってみると、とても実感が湧いてきますね。
脱衣所から浴室内を通って再び脱衣時に戻るまでの
それぞれの場面のマナーを英語表記しています。
例えば、これを手にした外国人の方が
自分の国へお土産として持ち帰ってくれたり、
中に書いてある事を読んでくれたりしたら…
と思うとわくわくしてきます(๑´ㅂ`๑)。
この手ぬぐいをお店に置きたい!という銭湯関係者の方!
市町村で利用したいという旅館組合や観光課の方!
いらっしゃいませんか〜\(^o^)/
ということで、外国人観光客のお風呂マナーの問題を
デザインでなんとか解決できないかというテーマで書いてきましたが、
長かった私の卒業研究もそろそろ結びです。
ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございましたヽ(*´□`*)ッ!!
自分が取り組んだ事が、
ほんの少しでも世の中の役に立つかもしれないと思うと
とても嬉しいです。
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ではでは〜!