外国人観光客に「温泉の入り方」を伝えるにはどうしたらいいの?その7
こんにちは。kuralab.4回生の野田です。
ようやくここまできましたヾ(;´▽`A“!
前回の記事では、
新たにオリジナルのピクトグラムを考案するのではなく、
普段から見慣れたJISのピクトグラムを利用する事で、
情報伝達をスムーズにすることができるのではないかと書きました。
現在、多くの施設ではこれらの情報が1カ所にまとめて掲示されていますが、
そうではなくて、必要な場所に必要な情報を掲示することで
伝えたい事をちゃんと伝えられるのではないでしょうか。
そこでこんな設置改善案を考えてみました。
文字による伝達から
ピクトグラムによる伝達へ
まずは入り口の暖簾(のれん)に
ピクトグラムを表示してはどうでしょうか。
う〜ん、ちょっとトイレみたいかな(^_^;)
現在多くの施設の脱衣所で見かける注意書きは、
図のように、文字が中心です。
日本語に加えて、英語、中国語、韓国語などに翻訳したものが
1枚のボードにびっしりと書かれています。
これもピクトグラムで伝えられるのではないでしょうか。
浴室内にも日本語で書かれた張り紙を良く見かけます。
これもピクトグラムを使って伝えられそうです。
「タオルを浴槽に入れないで」という情報も
浴槽に入る時に見える位置に
ピクトグラムを掲示してはどうでしょうか。
また、露天風呂への出入り口にも「段差注意」や
「しめきり」という張り紙がよく貼られていますが、
これもピクトグラムで伝えられるのではないでしょうか。
こちらの研究のまとめや成果は、
2016年2月6日7日に開催される、
卒業研究展「なわてん」で展示しますので、
お近くの方はぜひ見にきてくださいね!