kuralab.もMakerFaireKyoto2019に出展してきました〜
2019年5月4日(土)5日(日)、京都府木津川市のけいはんなオープンイノベーションセンターで開催されたMakerFaireKyoto2019に出展しました。
今回は、昨年度の卒業制作「レーザー彫刻した版による版画作品」と「micro:bitを使ったCNC風マシン」をメインに、オリジナルキャラクターグッズも持って行きました。
kuralab.は【D-3-4】クラフト&デザインゾーンです!オリジナルグッズ、レーザー彫刻版画、micro:bit作品を展示します。2日間よろしくお願いします! #MFKyoto2019 pic.twitter.com/IWGSxZFqa8
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月4日
レーザー加工機を使った版による版画作品
ゼミでは昨年から、ポリエチレンフォームラバーを彫刻した版を使った版画制作に取り組んでいます。
MakerFaireKyoto2019に向けてレーザー彫刻で彫刻した版木を使って、ゼミのみんなで印刷しました。
ポリエチレンフォームラバーの扱いもだいぶ慣れてきました。5/4,5は「けいはんなイノベーションセンター」でお会いしましょう! #MFKyoto2019 #レーザー加工 #版画 pic.twitter.com/uxbYnJ9gmo— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年4月23日
今回は、鋼鉄の型刃を押し当てて型抜きをする「トムソン型」を特注して、ポチ袋の形に切り抜きました。この金型を制作してくださった大阪の株式会社ノダさんについては別の記事で詳しく書きたいと思います〜。
そして念願のトムソン型を作ってしまいましたー!鋼鉄の型刃を押し当てて型抜きをする技術です。作ってもらった型にはゴムの保護が付いていて(オレンジの部分)、ローラーなどを均等に押し当てると中に潜んでいる刃に到達する仕組みです。スパスパ抜けて楽しい〜〜。#MFKyoto2019 #トムソン pic.twitter.com/JrJL6rJJJ0
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年4月23日
( ・ᴗ・ ) とうとう版画のぽち袋がデキてきましたっ!版木はレーザー加工機で彫刻してますが、1枚1枚手刷りしています! #MFKyoto2019 #ポチ袋 #版画 #printmaker #printmaking #get_imprinted pic.twitter.com/LkbnVVWwpd
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年4月25日
micro:bitを使ったCNC風マシン
こちらはmicro:bitを使って2つのDCモーターと1つのサーボモータを動かして字を書くマシンです。
いよいよ明日5/4(土)5/5(日)MakerFaireKyoto2019開催です。microbitを使ったプロッタも何とかギリギリ間に合いそぉ〜! #令和 #microbit #MFKyoto2019 pic.twitter.com/1rM2isSywd
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月2日
DCモーターは大阪日本橋のシリコンハウスで見つけたロボットおもちゃのパーツのギヤボックスで、SPARKFUNのモータドライバで制御しています。
micro:bitのプログラムから、アナログ信号で回転の力、デジタル信号の組み合わせで回転方向、停止、ブレーキをコントロールしています。
それから、原点の位置を決めるために、XY軸にそれぞれ1つずつフォトリフレクタを付けて、値の変化でモーターを止めるようにしています。
制作にあたってものすごく勉強させてもらった「てのひらペンプロッタ」の制作者、いしかわきょーすけさんのプレゼンテーションも聴くことができました。
材料やソフトウェアのことだけでなく、何故作っているのか、何処へ向かっているのかなど、普段は聞けないお話を聞くことができて感激しました。
12:30からいしかわきょーすけさん @qx5k_iskw のプレゼン!手のひらサイズペンプロッタ製作の軌跡!楽しみ〜( ・ᴗ・ ) #MFKyoto2019 pic.twitter.com/pmRT4tW7aH
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月5日
こちらは大阪府羽曳野市にある田中製作所さんが展示していた小型CNCのHandibotを使ったワークショップ。
これを自作の治具(ジグ)を使って移動させながら加工することで、3×6判(1820×910)の板に大きな絵を彫刻するというアイデアです。
これはゼミでも是非やってみたいと思いました。
小型CNCのHandibotを使ったHandibot研究会さん(F-2-1)の大型版画作品。タイリングした絵を自作のジグを使って移動させながら36板に彫刻するアイデア。こういう使い方シビれる〜!#MFKyoto2019 pic.twitter.com/KdAXywgPcI
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月5日
こちらは竹田周平さんが奈良のGoodJob!センター香芝で取り組んでいる3Dプリンタで作った型を使った張子の作品群です。
招き猫の張り子は、3Dプリンタで作った押し型で和紙を型押し成形していました。
作品を作るための道具をデジタル工作で作るという発想に同感!
竹田周平さんが奈良のGoodJob!センター香芝で取り組んでいる3Dプリンタで作った型を使った張子の作品群。作品を作るための道具を作るという発想に同感!和紙を型押しする型も面白い。 #MFKyoto2019 https://t.co/0OMf3UGIcx pic.twitter.com/B4GWnStf58
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月5日
SWITCHSCIENCEさんとコラボさせてもらったスタッフTシャツは、newカラーのどピンクになって会場でもとても目立っていました。嬉しい〜!
SWITCHSCIENCE さんとコラボさせてもらったスタッフTシャツ、newカラーになってすんごい目立ってた〜( ・ᴗ・ ) #MFKyoto2019 pic.twitter.com/dZlqVQ2aqH
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月5日
折り紙でも作れる形というリクエストでお店のロゴをデザインさせてもらった、京都のカフェ&キッチンOTOWAさんも出店していました。
実はロゴデザインさせてもらったカフェ&キッチンOTOWAさん。折り紙でも作れる形でデザインしました。それにしても、今回の来場者数に対してフードエリアのキャパが小さすぎましたね〜大変そうだった〜。 #MFKyoto2019 pic.twitter.com/AAKJ1YgVLP
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2019年5月5日
関西初の開催ということもあって、東京や大垣では見たことがなかった作品もあり、収穫の多い出展でした。
kuralab.の展示を見てくださった方、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!