最新技術と自分のアイデアがコラボできる!?キャラクタービジネス業界潜入レポート 第二弾!
野田「前回の記事に引き続き、
ライセンシングジャパンの会場内で気になった企業さんを紹介しますね。
トップ画像に写っているのは、たき工房さんのHello Petzです。
コンセプトは”ゆるふざけ”で、10代〜20代の女性に人気があるみたいですよ。
簡単なメッセージを送ることができるスマホのコミュニケーションアプリで、
Petzという可愛いキャラクター達が
メッセージに合わせた動きをしてくれるそうです。
そのPetzのライセンシーを募集していましたね。」
山田「きゃっ、可愛い(*´艸`*)
たくさんキャラクターがおるんやね!」
キャラクターだけがメインじゃない!
モノ作りの技術だって大切
野田「キャラクターをメインに出している企業だけでなく、
モノを作る技術を売りにして一緒に何か作りませんか?
っていう企業もありました!」
山田「例えば、『グッズを作ります』とか『映像が作れます』とか?」
野田「はい! 私が気になったのは株式会社イクリエっていう
映像やフィギュアの原型制作をしている会社ですね。
ブースには可愛い女の子のフィギュアが展示されてました(´艸`*)」
辻「最近流行の3Dプリンタを使って制作してはるんやね。」
山田「3Dのモデリングやイラストとかの2Dなんかも制作してくれるんや!
色んなことできるんやね、すごいわぁ…。」
野田「商品の企画やデザインには、
全体のプラン→商品企画・デザイン→プロトタイプ→量産サンプルという
流れがあるそうです。
プロトタイプが一番大事で、品質はどうなのかとか
承認したデザインにちゃんと沿っているか確認する必要があるんだそうです。」
辻「求めてるクオリティとかけ離れて酷かったらビジネスにならんやろうし。
ちゃんと確かめなあかんね。」
コラボレーションで新しい可能性を
野田「それから、今ライセンシングビジネスで流行っているのが
“コラボレーション“だそうですよ!(´∀`)
個数限定にしたり期間限定にして話題作りをして、
商品に目を向けてもらうんだとか。
新しいファン層の獲得に有効な手段だそうです。」
山田「そういえばこの前、
SONYのウォークマンと魔法少女まどか☆マギカがコラボして
特別仕様のウォークマンが発売されてたなぁ。
それもそうなんかな?」
辻「思いがけないところでコラボしたら、
今まで知らなかったものに興味を持てる可能性ってあるよね。
例えば、AとBがコラボしたとして、
Aは知らなかったけどBとコラボしてるのを見て、
Aに興味がわいて好きになるかもしれへんし。
色んな人に知って興味を持ってもらえるっていいことやと思う(≧∀≦)」
野田「そのコラボレーションに【キャラクター】ってユニークで役に立ちますよね。
色んな可能性を秘めていて、+αで付加価値を高めることができそうです。」
辻「確かに、今はインターネットを通して自分の作品を
世界中の人に見てもらうことができるもんね。
そこから、その作品を気に入った人が二次創作したいってなって、
ライセンスの契約を結ぶってことになるかもしれへんね。」
山田「そうなったら私たちもライセンスについて
バリバリに関わるかもしれへんってこと?
それに今は中高生でも作品を投稿してる人いるから、
未成年の人がライセンシングビジネスをすることになるかもしれへんやん!」
新しい技術とアイデアで仕事をつなぐ
野田「本当に色々なジャンルの企業が出展してたのですが、
モノじゃなくてサービスを提案する企業もありました。
例えばモーリーファンタジーいう企業さんは、
イオンの室内遊園地のプロモーションをしているんだそうです。」
山田「こういったプロモーションもビジネスの一つになるんやね! 他には?」
野田「あと、晶利紙工業株式会社のブースが面白かったです。
AR技術とレーザーカッターを使ったプロダクトデザインをされています。
写真はレーザーカッターをつかって作成されたARマーカーです。」
辻「ARなら私たちも作ってるからなんか親近感わくわ〜。」
野田「あと、スマホケースのデザインもしてらっしゃるみたいで、
印刷するときに色を分けて印刷するそうです。
そうすることで一度に印刷するよりも、色に深みが出て綺麗に見えるそうですよ。」
山田「右へいくほど回数を重ねて印刷してるんやね。
確かに深みがあるかも!」
野田「クリエイターEXPOも見てきたんですけど、
デジタルゲーム学科の高見先生が出展してらっしゃったんですよ!」
辻「え、高見先生が?
てか先生も出展できるんや…。」
山田「高見研究室での
“床大画面アミューズメント”と”摩訶大将棋”を展示してはってんね。」
野田「本業クリエイターの人だけ出展しているのかなと思っていたんですが
そうでもなくて、普通の会社員さんとか、
本業は別にある人も出展しているみたいでした。
あと、出展者同士で一緒に何か作品を作ったりすることもあるみたいですよ!」
山田「そこからまた新しいことが始まったりするんやね。
交友関係も広がって思いがけないところから良い話がくるかもしれへんね(˘ω˘)」
野田「一日だけでは全てのブースを見ることはできませんでしたが、
色んな人のお話を聞けて、とても勉強になりました!
こういう商談の場で新しいアイデアが生まれて、
ビジネスとして成り立っていくのはとても面白いなぁと感じました!
将来ライセンシングビジネスに関わることがあるかもしれませんので
もっともっと勉強していきたいと思いました!」
山田・辻・野田「以上、山田と辻と野田でした!」