日本政府観光局の「訪日外客数の動向データ」を元に、この10年(2004〜2014)の推移をグラフにしてみました〜。
こんにちは!kuralab.4回生の野田です。
卒業研究もそろそろ大詰めの時期になってきました。
さて、日本を訪れる外国人観光客の数は、
日本政府観光局の「訪日外客数の動向」データを見ると、
この10年でずいぶん増加しているようです。
まずは、実際どんな状況なのかを調べてみました。
表だけだと分かりにくいので、
このデータを元にグラフを作ってみました。
総数では、現在、年間1,400万人に迫る勢い、
10年間で2.5倍近い伸び率です。
この中でも特に多いのがアジア圏からの観光客ですね。
アジアの国々の内訳を見てみると、
やっぱり韓国・中国・台湾からの観光客が多いですね。
そして、中国と台湾はここ2、3年の伸び率がすごいですね〜!
大阪の街でも中国からの旅行者をたくさん見かけますが、
こうやってデータを見てみるとなるほど確かに!ですね。
ヨーロッパや北米・南米からの推移もグラフにしてみました。
東日本大震災のあった年には落ち込んでいますが、
現在はすでにそれ以前よりも増加している傾向にありますね。
オリンピックが開催される2020年にはもっと…
普段、駅や観光地、デパートなどで、色んなことが分からなくて
困っている外国人観光客を見かけます。
そんなとき、英語が話せる、とかも大事ですが、
デザインで問題を解決できるのではないだろうか!?
というのが、実はkuralab.の今年度卒業研究のテーマなのです!
次回は、もう少し卒研のテーマに絞った話題をお届けしようと思います。