RISOハイメッシュマスターB6/転写後の孔版
ゼミの活動

2色のインクでカラー表現 ダブルトーンで印刷してみた!


今日は、印刷の仕組みを学びました。
今回は孔版印刷を勉強するためにプリントゴッコを使いました!
名前は聞いたことあったのですが初めて使いました。

ちなみにもうこの機械は製造販売していないそうで、
今回製版用のランプを使い切ってしまったので
これでもうサヨナラですね…。

プリントゴッコでは、版に強い光を当てて製版します。
モノクロのトナーが光に当たって熱を持ち、
シートに小さな穴をあけるという原理で孔版を作ります。
そこからインクをこすことで下の紙に印刷されるようになっています。

まずは、Photoshopでフルカラー写真をスミ版を抜いた3色に分解し、
マゼンタ版とシアン版に分けたものをモノクロでプリントアウトしました。

photoshop 2色分解

この2版だけを使って、ダブルトーンでカラーの再現をするんですが、
それぞれ単独で見ると、まさかこれが重なってカラーになるとは思えないですよね…
プリントゴッコPG-10 シアン、マゼンタ版印刷後

うまく網点が重なると、
マゼンタとシアンの2色だけでカラー表現をすることができます。
プリントゴッコPG-10/完成
プリントゴッコPG-10/完成

次回はシルクスクリーン!(Tシャツくん!)に挑戦しま〜す!