MakerFaireKyoto2021 オンライン作品発表しました〜。
MakerFaireKyoto2021は、2021年5月1日(土)2日(日)に開催予定だったのですが、残念ながらオンライン開催となりました。
kuralab.は、1日(土)に開催されたオンライン作品発表で、レーザー彫刻による版画作品を発表しました。
誰でも家から参加可能! #MFKyoto2021 の作品投稿企画も本日実施します。「教育」「FOOD」「アート」「ロボティクス」などカテゴリー別のタイムテーブルで自分の作品をTwitterに投稿してください!プレゼントもあり。 pic.twitter.com/byZaAYBWhc
— Make: Japan (@make_jp) May 1, 2021
p5.jsでコーディングしたパターンをポリエチレンシートにレーザー彫刻して、版画を制作しています。
写真の不思議な模様は、10Printと呼ばれる、コモドール64(コモドール社が1982年1月に発表した8ビットホームコンピューター)で書かれた1行だけのプログラムをp5jsで再現したものです。
/と\をランダムに表示することで永遠に続く不思議な模様を描きます。
これはもう現代の吉祥文様といってもいいのではないでしょうか〜笑。
そんな柄を用いて福が沢山入りますようにとポチ袋に仕立てました。
版木に用いている材料には、レーザー用ゴムシートやシリコンシートを試しましたが、加工しやすくネバネバの粉塵も出ないポリエチレン・フォーム・ラバーに落ち着いています。
紙はトムソン型でカットしています。
写真中のオレンジの板の溝の中に鋼鉄の刃があって、紙を押し付けてカットします。
鉄筆で折り線を付け、袋状に折って糊付けして完成です。
この他にも手描きでは作れない文様を彫刻しています。
昨日の振り返りトークが上がってる〜 #MFKyoto2021|Maker Faire Kyoto 2021 直前!スイッチサイエンス関連オンラインイベントまとめ https://t.co/ICmnVHyKGC
— kuralab.ヴィジュアルデザイン研究室 (@kuralab_project) May 2, 2021
5月2日(日)に配信された、SwitchScienceさんの振り返りトークでも作品を紹介していただきました。ありがとうございます。
いつか会場で実物を見てみてくださいね〜!