ポリエチレンフォームラバーをレーザー彫刻して版画を刷ってみました
版画用のゴム版をレーザー彫刻するにあたって色々なゴムシートを比較したので、次は実際に刷ってみました。
【ブログ更新】版画用のゴム版を#レーザー彫刻 する際、刷りやすさだけでなく、粉塵や匂い、加工カスなど、加工時の扱いやすさもポイントですよね。そこでゴム系の素材をいろいろ試してみました。 https://t.co/IZmWM2GLHy #つくろか #make pic.twitter.com/u7HP46p7jn
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2018年12月19日
レーザー加工用ポリエチレンフォームラバー
参考商品:TAIYO FORM RUBBER レーザー用ポリエチレンフォームラバー
ポリエチレンフォームラバーは発泡素材なので表面に微細な穴が空いていて、この穴がインクを溜める性質があるので、刷りムラの少ない印刷ができます。
同じデザインから作成した凹版と凸版による印刷です。
インクは版画用インクではなく、アクリルガッシュにでんぷん糊を10%ほど混ぜて使っています。
アクリル系絵の具なので、乾くと不透明で固まるので、インクが染み込まない紙に印刷すると弾いてしまいます。インクも早く乾くので、扱いやすい反面、版に付いた絵の具が乾いてしまうと版が詰まってしまうので注意が必要です。
公式サイト更新でリンクが切れてたので再投稿→【生産終了】ホルベイン「版画絵具」は現在庫品をもって販売終了とさせていただきます。「透明水彩絵具」「不透明水彩絵具(ガッシュ)」「日本画用絵具"彩"」「顔料ペースト」に、でんぷん糊を10%程度加えてお使いください。https://t.co/elHKqvGwUj
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2018年12月19日
出来上がった作品は2018年12月22日(土)23日(日)に大阪市立中央図書館で開催されるものづくりのイベント「つくろか!」で展示しますので、ぜひ観に来てくださいね!
「つくろか!」図書館から始まるものづくり百鬼夜行
12/22土、23日 大阪市立中央図書館 入場無料「つくろか!」は、さまざまな分野の日頃のものづくりを発表し、交流するものづくり博覧祭です。
ワークショップ(体験会)、セッション(講演)等も行います。#つくろかhttps://t.co/8cCg2nwdxu— つくろか! (@tsukuroka_info) 2018年12月6日