望遠レンズってあんまり使ったことないけどどうなの?
鳥の巣箱を設置してから2週間ほど立ちましたが、まだ音沙汰なしです…(;m;)でも鳥さんが来てくれた時に備えて、望遠レンズを使った撮影の練習をしました。
標準レンズと望遠レンズの違い
上の画像のレンズは、35mm単焦点レンズ(左下)、18-135mmズームレンズ(右下)、70-300mmズームレンズ(奥)です。
焦点距離が短いレンズほど、広い範囲を写すことが出来る広角レンズです。
遠くのものが大きく見える望遠レンズは、焦点距離が長いレンズです。
広角レンズで遠くにある鳥の巣箱を撮影すると小さくしか見えません。
300mm望遠レンンズで撮影するとこんなに大きく見えます。
これなら鳥さんを怖がらせずに、遠くから観察できますね。
望遠レンズは、焦点距離を長くすることによって像を拡大しています。
その分、画角が狭くなり、同時に取り入れられる光の範囲が減るので、画像が暗くなります。
絞り優先(A)モードにしている場合、絞りを明るくしても標準レンズや広角レンズよりも暗いので、シャッタースピードが自動的に遅くなります。このため、初心者だとブレやすくなります。
また絞りが大きく開いているので、被写界深度が浅くなり、フォーカスを合わせている範囲よりも奥や手前はボケます。
それから、望遠レンズの特徴として忘れてはいけないのが圧縮効果です。
レンズの圧縮効果とは、望遠レンズでは、広角レンズや標準レンズに比べて、背景が被写体の近くに(大きく)写ることをいいます。
ぜひリンクの記事「イイ感じの写真を撮るテクニック|ズーム機能を使うと「レンズの圧縮効果」で「スカスカ」を「ギュウギュウ」に表現できるよ!」も読んでみてくださいね。
というわけで、しっかりピントを合わせてブレずに撮影できるように、三脚を使ってカメラを動かさずに撮影する練習をしました。
連休前に鳥の巣箱を設置したあたりで、声はすれども姿は見えず…この素敵な鳴き声は何の鳥かな〜(・∀・) pic.twitter.com/pwG3sTGxg8
— kuralab.ヴィジュアルデザインゼミ (@kuralab_project) 2018年5月19日
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