brother(ブラザー) #刺しゅうミシン FE1000でカンタン手作り蝶ネクタイ!
先日、大学の図書館で、
「本当の戦争の話をしよう:世界の「対立」を仕切る 」伊勢崎 賢治著
という本に出会いました。
Link→朝日出版者第二編集部ブログ「本当の戦争の話をしよう」
国連PKO活動での経験が豊富な著者の伊勢崎氏が、
福島県の高校生と対話を繰り返しながら、
戦争と平和について考える内容となっています。
ちなみにこの本の装丁デザインは、
大人のタバコ講座などで有名なBunpei Ginzaの寄藤文平氏と吉田考宏さん。
吉田考宏さんは、なんと大阪電気通信大学メディア情報文化学科の卒業生で
私たちの先輩なんですよ!!
(※メディア情報文化学科→現・デジタルアート・アニメーション学科)
吉田さんがデザインされた本はこちら→BIRD GRAPHIC BOOK STORE
さて、この本をゼミのみんなで回し読みをして
そこから何か考えてみようということになり、
「ビジュアルで伝えるもの」「考えるきっかけになるもの」を
グッズとして作ってみようということになりました。
伊藤「これ読んで…なんていうか平和ってなんやねん?っていうのが最初の感想」
山本「人間が生きている限り戦争はなくならないんじゃないでしょうか」
伊藤「喧嘩しな分かり合えんこともあるけど、やっぱ喧嘩とは違うやん?」
山本「いつかは戦争はなくなってほしいけど…今はなくなるとは思えないです」
伊藤「おばあちゃんに和歌山の空襲の話を聞いたことがあるけど、
本当に辛い体験だったと思う」
山本「僕も叔母に神戸の空襲の話を聞きました」
沢山の言葉や映像で伝える訳ではないのですが、
何かのヒントになる視覚的な要素を絞っていくうちに
戦争と平和というビジュアル要素を
1つずつ組み合わせてはどうかということになりました。
ということで、突然ですが!
蝶ネクタイづくりにチャレンジしてみました!
今回の蝶ネクタイの柄は、「迷彩柄」と「白鳩」です。
ところで世の中にはすごい面白い蝶ネクタイが色々あるんですよ?
こんな蝶ネクタイ見たことないですよね?
色々な素材で作られた、すんごい色んな蝶ネクタイコレクション!
色々な蝶ネクタイのレシピを探した末に、
初心者の私たちでも作れそうなレシピを公開してくださっていたのが、
「型紙屋ボズ工房」さんの「フリーパターン/蝶ネクタイ」!
こちらを参考に、
ネクタイの折り方やサイズをアレンジして型紙を作りました。
今回は刺しゅうを入れたいので、裁断する前に刺しゅうを入れます。
AdobeIllustratorで作成したデータを
ファイル書き出しから「WindowsMetafile(.wmf)形式」に書き出して、
Brother刺しゅうProNEXTで修正します。
慣れたら刺しゅうProNEXTで直接描いた方がいいかもです。
刺しゅうのピッチや下縫い、密度なども調整します。
それからネクタイをカチっと仕上げたかったので、
裏に接着芯をアイロンで貼付けてあります。
袋縫いにして、裏返します。
裏返せるように、完全に縫い付けてしまわないでくださいね。
ネクタイ布を三つ折りに。
ベルト布にはアジャスターをつけてアイロンをかけました。
中心布は真ん中に折り目がついているように重ねて縫いました。
ネクタイ布は、こんな風に折り目を付けて糸でタックを付けておきます。
ベルト布と中心布の裏と裏を合わせて縫い付けます。
向きに注意してくださいね!
縫い付けたら位置を合わせてネクタイ布にくるっと巻き付けて、
端をまつり縫いしたら完成です!
このレシピは「型紙屋ボズ工房」さんのサイトの
「フリーパターン/蝶ネクタイ」を参考に
いろいろアレンジさせて頂きました。
「型紙屋ボズ工房」さんのサイトの
「フリーパターン/蝶ネクタイ」
またアジャスターはこちらの「株式会社アリアンサ」さんから
まとめ買いで購入しました。
単品で買うと結構高いので、まとめ買いがオススメですよ。
20個から購入できます。
株式会社アリアンサ・ネットショップ
【副資材】ネクタイ金具【ブラック(黒)】まとめてお安く